なぜ無垢材なのか 

集成材・合板等に比べ無垢材で作られたカウンター材は重厚で風合いも格別です。

材自体が貴重なうえ、乾燥にかなりの手間と時間がかかるので相応の価格になりますが時間の経過とともに何世代にもわたって使用できますし、時間の経過とともに増す良さは無垢でなければ味わえません。

使用される樹種・産地も重要です。多くは、針葉樹(杉や松)や広葉樹の場合、外国産材(ブビンガ等)がほとんどです。

近年、国産材の大きい丸太が入手困難な状態が続いています。これからはさらに入手困難な状態が続くかと予想されます。

含水率20%以下がひとつの目安 

失敗しない無垢カウンター材選びとしまして、乾燥された木材を選ぶのが、第一条件です。

木材は乾燥が進むにつれ狂いや反り、割れといった変形が生じます。そのため、使用前によく乾かすことが必要になってきます。

木材の乾燥方法には天然乾燥と人工乾燥の2種類があります。

天然乾燥では製材した木材の間に桟木をはさんで空間を空くように積み重ね(桟積み)、空気に当てながら時間をかけてゆっくりと乾かしていきます。

板状のものなら1〜2年以上、柱や盤等は何年もかけ天然乾燥させます。

一般に乾燥材の含水率は20%以下が目安になりますが、天然乾燥では25〜30%程度でも乾燥材として扱われています。家具や建具、木工品の場合は高い寸法精度が必要な為、より低い含水率が求められます。

美観・大きさ・希少性 

木材の価値は美観、大きさ、希少性で決まります。

それらが特に優れたものは銘木として珍重されます。

木材の美観は節の有無や木目、色合いに左右されます。

木目に関しては、年輪が細かく幅が揃っていることやまっすぐで乱れが少ないことなどが左右されます。

一方で天然木ならではの変わった木目(杢)も賞用されます。主なものとして、円形模様の玉杢や泡杢、縮んでしわが寄ったような縮み杢、ストライプ模様が現れた虎杢などがあります。

木の大きさに関しては、高樹齢の大木、や幅広材ほど価値があると思えばいいでよう。

希少性は美観や大きさとも関係しますが、入手が困難だということも価値を高めます。

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